Python3のvenvを使ったDjango環境構築

環境構築

Python3では標準でvenvが入っているので、それを使えばいいですね。

まずは、Homebrewをインストールしておきます。 Homebrew — macOS 用パッケージマネージャー

続いて、Homebrewを使ってPython3をインストールします。

brew install python3

Python3のインストールを確認します。

python3 -V
# Python 3.6.1

venvを使って、Django用の環境を作成します。

python3 -m venv django-dev

django-devというディレクトリが作られます。 作られたディレクトリ、ファイルを確認してみます。

ls django-dev
# bin       include     lib     pyvenv.cfg

この環境をActivateします。

source ./bin/activate

pipを使って、djangoをインストールします。

pip install django

念の為、インストールを確認。

python -m django --version
# 1.11.4

これでインストール完了。

試用

Djanogのチュートリアルにあるように、mysiteというプロジェクトを作成してみます。

はじめての Django アプリ作成、その 1 | Django documentation | Django

django-admin startproject mysite
cd mysite
python manage.py runserver
# 1.11.4

http://127.0.0.1:8000/ にアクセスすると、以下のようなページが表示されます。

f:id:struts:20170820222915p:plain

venvで作った環境を削除したいとき

該当のフォルダを削除すれば良いです。

rm -R  django-dev